アイダホ州会議事堂

700 W Jefferson St, Boise, ID 83702
アイダホ州会議事堂 アイダホ州会議事堂 is one of the popular Historical Place located in 700 W Jefferson St ,Boise listed under Historical Place in Boise ,

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アイダホ州会議事堂(アイダホしゅうかいぎじどう、Idaho State Capitol)は、アメリカ合衆国アイダホ州の州都ボイシに立地する同州議会の議事堂。地元ボイシでは、単にThe Statehouseと呼ばれている。議事堂にはアイダホ州議会の上下両院の議場が置かれている。庁舎の高さは63.4m(208フィート)である。偶然にも、この208フィートという高さはアイダホ州全土の市外局番208と一致するが、庁舎は電話が広く普及するよりも前に完成したものであり、庁舎の高さと市外局番との間には直接的な関係はない。また、アイダホ州会議事堂は全米の州会議事堂の中で唯一、地熱による暖房システムが取り入れられている議事堂である。最初の庁舎はアイダホが州に昇格する前、1886年にボイシ市内の6thストリート、7thストリート、ジェファーソン・ストリート、およびステート・ストリートに囲まれた区画に建設された。レンガ造のこの準州会議事堂の設計にはミシガン州会議事堂、コロラド州会議事堂、テキサス州会議事堂の設計で知られるイリノイ州スプリングフィールドの建築家、イライジャ・マイヤーズが携わった。しかしその4年後、1890年にアイダホが州に昇格すると、すぐに州政府の規模が庁舎の収容能力を上回るようになった。そこで1905年、州政府は地元ボイシで多数の教会や学校の設計を手がけていた2名の建築家、ジョン・E・ツアーテロッテとチャールズ・F・ハメルに、新しい庁舎の設計を依頼した。ワシントンD.C.の連邦議会議事堂を模して設計されたこの新しい庁舎の建材には大理石のほか、地元ボイシ産の砂岩が用いられた。建設に200万ドル(当時)の費用を要したこの庁舎は1920年に完成した。庁舎の内部には、ハーバート・A・コリンズの手による、歴代のアイダホ準州知事およびアイダホ州知事の肖像画20枚が1911年に飾られた。

Map of アイダホ州会議事堂